浜松市立舞阪図書館館長の荒熊元茂先生にお願いし、「往来物『東海道往来』の勉強会」を開催しました。 これは江戸から京都までの宿場を、七五調の軽やかな調子で覚えやすく書かれた初等教育の教科書だそうです。 江戸時代中期にこのようなひらがな文字も含め、きれいな木版印刷が、庶民の学びのテキストとして使われていたことは、驚きであり、改めて江戸文化の高さを感じました。